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夏号「人・街・クルマの応援レポート」仙波俊男さん

2013-09-20

カテゴリー:未分類

ご家族まるごと守山店のお客様、仙波俊男さん(64才)をご紹介。




仙波さんの奥さま・洋子さんは、100万人に1人発症するといわれている


難病「腹膜疑粘液腫」を患い、平成17年にお亡くなりになられました。(享年50才)


その後、仙波さんは5年間の闘病生活を綴った「共に闘った1852日」を執筆。


当初は親類、家族向けにつづった書籍でしたが偶然ある出版社の目に止まったことで


平成25年6月、一般書籍として出版されることとなったそうです。


そこには、1日1日を大切にされつつも、病気の進行に伴って増える苦しさや不安、


同時に家族の絆が深まっていく様子がありのままが書かれています。




読者の方から、お供え物や手紙をいただいたりするようになり、見ず知らずの人の心に


響いていることを知ると、出して良かったと思うようになられました。


長年、県の農業技術者として仕事をしていた仙波さん。


定年後の今は、農作業をしながらも科学技術の勉強や臨床試験(農作物の観察や調査)を


行い、研究発表のため全国へ出向くなど、世の中のお役に立つことを誇りとして


活動しておられます。


ご近所では「あの人にまかしといたら大丈夫」とまで言われ、継ぎ手のない農耕地も


引き受けて活躍されています。




今までに私家版で3冊の本を執筆
「青春の詩」
40才の時に、青年団で活躍した半生を振り返り書いた本
「風に向って土に生きて」
滋賀県農業技術振興センター所長を最後に県を定年退職した際に、
記念講演会に合わせて職員向けに書いた本


内容

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